Unityプラグインつくりました
はじめて、インターネット上に自作のプラグインを作って公開しました。
去年からUnityを使ってゲームを色々作ってたんですが、その過程で出来たものです。
GUI Text をスマホアプリでも使いやすく
Unityに標準で用意されたGUI Textは他のオブジェクトとは少し違った動作をします。
例えば、配置は他のオブジェクトは空間に配置しますが、GUI Textはスクリーンに対して割合で0から1の範囲で指定します。
(左上に表示したかったらx:0 y:1)
最初のスクリーンショットのように、どのスクリーンサイズでも左上や右上に揃えて表示したいときには便利です。
もう一つ特色として、フォントサイズや割合で指定した配置からの細かい位置調整などは、ピクセルで値を指定することになります。
ただ、そのままピクセルで指定してしまうと、ピクセル密度の違う端末(RetinaのiPhoneやiPad、Androidも)で表示した場合、非常に小さく表示されてしまい、ピクセル密度が高い端末ではそのまま使うには厳しいです。
調べたのですがズバリな解決方法も見つからなかったので、iOS、Androidのピクセル密度を拾ってGUITextのフォントサイズと位置調整に反映させるスクリプトを書きました。
Before
iPhone5 | Xperia Z |
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After
iPhone5 | Xperia Z |
---|---|
Githubにおいてます
https://github.com/digitaljethiro/unity-density-plugin
使い方もスクリプトもシンプルなので、よかったら使ってみてください。
最後に
公開したプラグインは、KICKHOSTのゲームを作るときに生まれたものです。
良かったらコッチも見てみてね。(iOS、Android)
もう少しプラグイン化出来そうなもの(Unity2D用とか)もあるので、また公開したいと思います。